国際興業株式会社

仲間と共に安心・安全な運転

目配り、気配りで喜ばれる女性乗務員に

「体力面で大変だけど運転が好き」と話す淺井洋子さん

県南部と東京都北部を運行する国際興業バスを運転する淺井洋子さん。国際興業運輸事業部の戸田営業所に勤務し、大型バス乗務員として12年目のベテランだ。路線バスやコミュニティバス、羽田空港連絡バスの運転を担当している。

「気持ちよく乗ってもらえるよう、穏やかで安定した運転と笑顔で対応することを心がけています」と話す淺井さん。豪雨時は水たまりを避けて停車するなど気配りし、車内用ミラーで常に乗客の安全を確認する。体の不自由な人や高齢者、小さな子どもを連れた人には降車まで目を配る。「気を遣う分、お客様からのお礼の言葉が何より嬉しい」と微笑む。

スキルアップし空港連絡バス担当に

大型バスを前に猪瀬所長(写真左)と打合せする淺井さん(同右)

もともと運転が好きだった淺井さんは20年前、大型二種免許を取得。前職では幼稚園バスの送迎やトラック運送など、運転業務で3人の子どもを育ててきた。成人した2人の息子はバス乗務員の母と同じ職業を選んだという。「活気ある男性陣に混じって働くと私も力が湧く。この仕事に誇りをもっています」と淺井さん。

羽田空港連絡バスの運行は高いスキルが求められる業務の1つ。淺井さんは入社10年目に運転技術や接遇などの仕事ぶりが認められ、女性乗務員として同社初の担当者になった。「淺井さんは明るく親切な接客で、お客様からの印象も良く向上心もある。ぜひ、次は指導運転士を目指してほしい」と、戸田営業所の猪瀬哲也所長は期待する

部活動を通して仲間と交流

社内の部活動を支援している同社で、バイクが趣味の淺井さんはツーリング部に所属し、仲間とツーリングやハーレーの話で盛り上がる。女性部では他の営業所の女性とバーベキューや旅行を通して情報交換したり、親睦を深めている。

「仕事をしている間は常に一人。だからこそ、社員が集まる機会は大切にしたい。仲間と一緒に笑ったり、悩みを聞いてもらう時もあり、居心地の良い職場。もっと女性乗務員が増えてくれたらうれしい」と話す。

同社では女性乗務員の雇用拡大のため、更衣室や仮眠室、休憩室の拡大や改良など施設整備を進めている。猪瀬所長は「女性も活躍できる環境を整えていきたい」と話した

会社概要

会社名 国際興業株式会社
所在地 東京都中央区八重洲2−10−3(本社)
電話 03−3273−1118
創業 1940年
資本金 1億円
代表者 小佐野隆正(会長)
事業内容 一般乗合、貸切、乗用旅客自動車運送業など
従業員数 1885人(男性1824人・女性61人=運輸事業部)