株式会社弓木電設社

女性だけの昼食の場活用

社員増え、子育て支援充実へ

顔を合せて話すことが大事と語る関美智子さん

白岡市の弓木電設社ではCADオペレーター、営業、総務・経理、家電販売員と、幅広い職種で女性社員が活躍している。総務部長の関美智子さんは「現場の男性社員の仕事だけでは会社は成り立たない。女性社員は皆、自分たちが会社を支えているという自負がある」と、笑顔で話す。

子育て支援の充実を図るようになったのは2010年頃から。会社の業績が伸び、従業員が増えたことをきっかけに、育児休業、時短勤務、介護休業などの制度を導入した。

制度を個人に合わせ、臨機応変に

フロアの一角に広がるベビー用毛布やおもちゃ=白岡市小久喜の弓木電設社本社

「制度を作っても実際に使えるものでなければ意味がない。育児休業は規則では最大1年までだが、その人の現状に即した形で臨機応変に対応していく」と関さん。

現在、育児休業を取得し、週に1日か2日、子ども連れで出勤している女性社員もいる。

総務部の3人が働く本社の一角には、子ども用の毛布やおもちゃが広がる。「お母さんが銀行へ行く時など席を外すこともあるので、全員で面倒を見ている」と、皆が笑顔で対応している。

「すぐに話しができる環境で、コミュニケーションを取りながらフレキシブルな制度の充実を図っていく」と関部長は話す。

女性だけの昼食会、本音で話し合い

アットホームな職場だからこそできることがある。本社、営業所、店舗とそれぞれ別々の場所、職種で働く女性10人が月に一度、一堂に会して昼食を共にする。仕事の報告や会社に対する要望などを本音で話し合い、昼食時間一時間では足りないほど、話が盛り上がることもあるという。

「電話やメールだけでは伝わらないことがある。顔を見て、お互いに話すことが大事」。職場は風通しが良い雰囲気で、離職率も低い。女性社員の間では「70歳まで働きたいね」と、前向きな会話が飛び交うという。関さんは「今後もみんなで話し合い、常に助け合える環境を作っていきたい」と話した。

会社概要

会社名 株式会社弓木電設社
所在地 白岡市小久喜1161−3
電話 0480−92−0067
創業 1953年
資本金 2000万円
代表者 弓木裕一
事業内容 電気設備・機械設備・電機器具販売
従業員数 49人(男性39人・女性10人)