2017年1月11日(水)

国内最大級医療グループに成長 戸田中央医科・中村会長に渋沢栄一賞

中村隆俊会長(県提供)

 県は10日、優れた経営や地域、社会へ貢献した全国の企業経営者を表彰する「渋沢栄一賞」に戸田中央医科グループ(戸田市)の中村隆俊会長ら3氏を決定したと発表した。表彰式は2月14日に開催される。

 受賞者はほかに、金属表面処理などを行う日本パーカライジング(東京都中央区)の里見菊雄名誉会長と、レンコン加工品製造業のマルハ物産(徳島県松茂町)の林香与子会長。

 戸田中央医科グループの中村会長は、1962年の創業以来、1都4県に114カ所の関連事業所を展開し、国内最大級の医療グループに成長させた。腎センターや全国初の嗜好(しこう)品外来など、特徴のある専門科を多く持つ。2007年からは戸田市と協力し、乳がん検診率を5%から52・7%に引き上げた。

 日本パーカライジングは、65年の台湾における中日金属工業設立の中心となり、その後も積極的に海外事業を展開。レンコン加工業界のパイオニアであるマルハ物産は、耕作放棄地の減少や地域農業の振興に貢献している。

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