2017年1月11日(水)

直通電車「S―TRAIN」3月から西武秩父―元町・中華街 観光、追い風に

「S―TRAIN」に使用される新型通勤車両「40000系」(西武鉄道提供)

 西武鉄道と東京メトロ、東京急行電鉄、横浜高速鉄道は10日、西武秩父駅(秩父市)と元町・中華街駅(神奈川県横浜市中区)などを結ぶ全席指定制の直通電車を3月25日から運行すると発表した。

 愛称は「S―TRAIN」で西武の新型車両「40000系」を使用。西武秩父―元町・中華街は土日や祝日に東京メトロ副都心線や東急東横線を経由して2往復半運行する。平日は通勤電車として池袋線の所沢駅(所沢市)と東京メトロ有楽町線豊洲駅(東京都江東区)の間を3往復半する。

■駅前に温泉施設、地元高まる期待

 西武鉄道は今春、秩父市野坂町の西武秩父駅に複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」をオープンする。同施設は温泉エリア、フードコート、物販エリアの三つのエリアで構成。オープンに合わせ、駅舎外装や改札内外コンコース、特急改札口、特急ホーム、跨(こ)線(せん)橋(きょう)を美装化する駅のリニューアルも行われる。

 秩父地域おもてなし観光公社の井上正幸事務局長は「現在はインバウンド(訪日外国人旅行)誘致に力を入れており、追い風になる。西武鉄道と連携し、新たなターゲットを狙っていきたい」と話していた。

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