2017年5月18日(木)

作業員が腕切断、安全対策せず 春日部労基署、製缶業者を書類送検

 吉川市の工場で男性が作業中に腕を切断した事故で、春日部労基署は18日、労働安全衛生法違反の疑いで、製缶業「久保田製罐」(本社・東京都台東区)と埼玉工場長の男(69)をさいたま地検に書類送検した。

 書類送検容疑は昨年6月16日、吉川市中野の同社埼玉工場で、プレス機械に安全囲いを設けるなどの措置を講じずに、従業員に作業させた疑い。作業していた男性(32)がプレス機械に右腕を挟まれて切断した。

 同労基署によると、同工場では約10年前にも従業員がプレス機械に指を挟まれる事故があり、労基署が指導していた。同社と工場長は「安全管理上の責任がある」と容疑を認めているという。

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