2017年5月19日(金)

痴漢と思われパニック…線路立ち入り電車遅延 容疑の男逮捕/川口署

 線路内に立ち入って電車を遅延させるなどしたとして、川口署は19日、威力業務妨害の疑いで、さいたま市浦和区領家6丁目、無職の男(35)を逮捕した。

 逮捕容疑は、18日午後10時20分ごろ、川口市のJR京浜東北線川口駅ホームから線路内に立ち入り、同線大宮発大船行き上り普通列車を約7分遅延させるなどして、同駅の業務を妨害した疑い。男は「痴漢の犯人と思われてパニックになり、逃げるしかないと思った」と容疑を認めている。

 同署によると、男は同線大船発南浦和行き普通列車内で居眠りをしていたところ、持っていたウーロン茶を隣に座っていた40代女性のコートにこぼしてトラブルになった。川口駅で降車し線路に飛び降りた後、フェンスによじ登って逃走したところ、JR関連清掃会社の40代男性職員が約200メートル追い掛けて取り押さえたという。同署は18日、鉄道営業法違反の疑いで男を現行犯逮捕したが翌19日に釈放していた。電車が遅延したことなどから、威力業務妨害容疑を適用、再逮捕した。

 男は東京ドームでプロ野球を観戦した帰宅途中だった。

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