2017年8月12日(土)

<なでしこ>浦和、千葉に0−1 後半ロスタイムに失点、リーグカップ初制覇ならず

浦和―千葉 前半11分、浦和の安藤(30)がシュートを放つ

 〈リーグカップ〉

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグカップ決勝は12日、東京・味の素フィールド西が丘で行われ、前回4強の浦和は千葉に0―1で敗れて初優勝を逃した。

 千葉は、0―0の後半ロスタイムに瀬戸口がミドルシュートで決勝点を挙げた。浦和は安藤や菅沢を中心に攻め込んだが、崩し切れなかった。

■悪夢のような結末

 悪夢のような結末だ。攻め続け、いつかはゴールを割れる。そんな展開で、後半ロスタイムにミドルシュートで決勝点を奪われた。石原監督は「ああいう形で失点したのは残念。ゲームをコントロールしていれば、あの失点はなかった」と悔やんだ。

 決め切れなかった。守備時には必ずといっていいほど4人のDFが戻り、ラインを引いてきた相手の守りに苦戦した。前半5分、筏井のミドルはポストにはじかれ、9分に相手CKのクリアボールを自陣で拾った安藤がゴール前まで運んだが、GKとの1対1で防がれた。後半21分の筏井のFKもポストに嫌われた。

 一方の守備は、後半13分、ゴール前に抜け出した深沢を木崎が間一髪で止めたようにチーム全体としてもよく走り、球際に厳しく、失点の雰囲気はなかった。ただ、失点した場面は、瀬戸口のドリブルにずるずると下がり、寄せることができなかった。一瞬の隙を突かれた。

 とはいえ、予選リーグで、昨年のリーグ戦準優勝のINAC神戸に1勝1分けと、互角以上の戦いをするなど勝ち点16の2位で突破。決勝トーナメント準決勝は2007、10年のカップ戦決勝で屈辱を味わわされた日テレにPK戦の末、雪辱。前年のリーグ戦の1、2位を倒しての準優勝に意味があるはずだ。

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