埼玉新聞

 

東電、デブリ装置の引き抜き開始 不調のカメラ調査で、福島第1

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 東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)の試験的取り出しが採取装置の不具合で中断している問題で、東電は23日、原子炉格納容器内に挿入している装置を引き抜く作業を開始した。4日程度かけて格納容器外の収納箱に戻した後、装置のカメラが遠隔操作室に映像を送信できなくなった原因を調べる。

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