<衆院選>立民・枝野代表、浦和駅前で支持呼び掛け「全うなコロナ対策を」「お金を分配、所得を底上げ」
2021/10/29/00:00
立憲民主党の枝野幸男代表が28日、さいたま市浦和区のJR浦和駅西口で、同党公認候補の応援演説を行い、「豊かさを分かち合い、いざというときは社会全体で支え合う。そのための役割を果たす政治を取り戻したい。変える力を持っているのは、有権者の皆さん、あなたです。一緒に変えよう」と支持を呼び掛けた。
枝野代表は新型コロナウイルス対策を具体的に提案してきたとして、「命と暮らしを守る全うなコロナ対策を行う」と主張。経済対策については「アベノミクスは株価だけを上げた。ごく一部の人だけがもうかり、豊かさが偏っている。普通の暮らしをしている人の実質賃金が上がっていないから、消費が伸びるわけない。消費できるお金を分配し、所得を底上げすることが、何よりもの経済対策」と訴えていた。