埼玉6人殺害、遺族の敗訴確定 最高裁、県警対応巡り
2024/11/15/11:09
埼玉県熊谷市で2015年、ペルー人の男が男女6人を殺害した事件を巡り、県警が防犯情報を提供するなどの注意義務を怠ったとして、妻子3人の遺族の加藤裕希さん(51)が県に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(宇賀克也裁判長)は加藤さん側の上告を退ける決定をした。13日付。加藤さん側の敗訴が確定した。