山梨県、富士山鉄道の導入断念 環境悪化の懸念を踏まえ 2024/11/18/10:43 富士山 山梨県が、富士山の麓と5合目を結ぶ有料道路に次世代型路面電車(LRT)を敷設する「富士山登山鉄道構想」を巡り、LRTを含む鉄道の導入を断念したことが18日、県関係者への取材で分かった。開発による環境悪化を懸念する住民の反発を踏まえた。県は同日、新たな輸送手段の案を公表する方針。 富士山登山鉄道構想は、2019年の知事選で長崎幸太郎知事が公約に掲げ、初当選した。既存の有料道路「富士スバルライン」にLRTを敷設することが柱。 ツイート シェア シェア 社会の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る