ショック…男性会社員、3110万円を失う 4カ月も連絡を取っていた相手「当選しました」 正体は詐欺師 知らずに14回も送金してしまう…現金もらえるはずの日に異変、親戚に相談し事件発覚
2024/12/12/11:50
埼玉県警鴻巣署は11日、鴻巣市の60代の会社員男性が詐欺で現金3110万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、7月23日ごろから約4カ月にわたり、交流サイト(SNS)で知り合った者から投資を勧められ、SNSを通じて「株投資のために100万円を入金してください」「追加入金すれば2銘柄取引の申請ができ、利益がさらに拡大できる可能性があります」「2銘柄取引の申請に当選しましたので、株購入資金の1500万円を入金してください」などと伝えられた。
信じた男性は9月29日~11月28日、14回にわたり指定された口座に計3110万円を送金した。その後、利益を配分すると約束されていた日に現金が振り込まれなかったことから、親戚に相談してだまされたことに気付いた。