試せる最新商品 越谷レイクタウンに体験型ストア開設 大手メーカーなど46社、県内企業も地酒などを出品
2022/05/03/00:00
体験型ストア運営のベータ・ジャパン(東京都)は4月27日、イオンレイクタウンkaze(越谷市)に県内初出店となる「b8ta」(ベータ)を開設した。大手メーカーからスタートアップ企業まで計46社が出品。各種家電やレシピと食材がセットのミールキット、家具までがそろう。県内企業も地酒やキャリーケースなどを出品している。
ベータ社は最新商品の展示と、それを試せる空間を提供する米国シリコンバレー発祥の企業。国内では都内に3店舗を構える。一般的な小売店では扱いが少ない最先端の製品が並ぶ。店舗スタッフが必要があればどの製品でも詳細に説明。その場で購入できる製品もある。
越谷の新拠点では、フード、生活家電、調理家電、美容など六つのカテゴリーに分類。約178平方メートルの店舗スペースに各製品を陳列。まずはアサヒビール、リンナイ、リクシルなど国内主要メーカーの製品から、エフエルジャパンから国内初出品となる「ジョーダン歯ブラシ」や、ニンのマッサージチェア「D―CORE CIRRUS」などが扱われる。
ベータの取り組みを評価するりそなグループも新店運営に連携し、県内に本社がある3社が出品する。ティーアンドエス(越谷市)がペットキャリー、矢尾百貨店(秩父市)が特別純米酒アルミ缶、サン印向山食品工業(川口市)が生冷凍の「go飯バーグ」をアピールする。