埼玉新聞

 

<高校野球>昌平2年ぶり優勝、浦和学院を6―3で下す 3位は山村学園、創部以来初の秋季関東大会へ

  • 2年ぶり2度目の栄冠に輝いた昌平の選手たち=28日、県営大宮

 秋季県高校野球大会最終日は28日、県営大宮球場で決勝と3位決定戦を行い、決勝で昌平が浦和学院を6―3で下し、2年ぶり2度目の頂点に立った。

 昌平は、一回2死二塁から斎藤の右前適時打で先制。2―1の四回には甲斐と金子晃の連続適時打などで3点を追加した。守っては、石井、佐藤勇、渡辺俊の継投で逃げ切った。浦和学院は、エース伊藤ら4人の投手を起用したが、守備の乱れもあり巻き返すことができなかった。

 3位決定戦は、山村学園が7―0で東農大三に完封勝ちし、創部以来初の秋季関東大会出場を決めた。

 昌平と浦和学院、山村学園は、来春の選抜大会出場の選考材料となる秋季関東大会(10月22~25、29、30日・県営大宮、レジスタ大宮)に出場する。

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