来春の第95回選抜高校野球大会の選考材料となる第75回秋季関東高校野球大会は22日、埼玉県の県営大宮とレジスタ大宮で1回戦3試合が行われ開幕し、関東7県15校が頂点を争う。

　埼玉からは、昌平、浦和学院、山村学園の3校が出場。22日の1回戦は、2年連続の選抜大会出場を狙う浦和学院が横浜（神奈川1位）と顔を合わせる（10時30分・県営大宮）。

　秋季県大会3位の山村学園は、23日に土浦日大（茨城1位）と対戦（10時30分・県営大宮）。同大会で2年ぶり2度目の頂点に立った昌平は、25日の準々決勝から登場し、慶応（神奈川2位）―常磐大高（茨城2位）の勝者とぶつかる（13時・県営大宮）。

　今大会は有観客で実施され、各球場最大2万人、または収容定員数、どちらか少ない人数の入場が可能。順調に日程を消化すれば、決勝は30日に県営大宮で行われる。

　昌平と山村学園はともに初、浦和学院は2年連続12度目の選抜大会出場を目指す。

■22日の試合

【県営大宮】

▽1回戦

横浜（神奈川）―浦和学院（10時30分）

高崎健康福祉大高崎（群馬）―青藍泰斗（栃木）（13時）

【レジスタ大宮】

▽1回戦

慶応（神奈川）―常磐大高（茨城）（10時30分）