福島県会津地域のキャラバン隊が12日、さいたま市北区の埼玉新聞社を訪れ、13～16日にイオン与野店などさいたま市内5店舗で開催する「会津フェスタ2019」をPRした。

　フェスタは他に浦和美園、大宮、大宮西、北浦和の各店舗で開催する。会津産の野菜や果物、会津牛などのほか、温泉水を煮詰めて生成した塩を使用した「会津山塩あんぱん」なども並び、地元で愛される商品が購入できる。

　与野店ではイベントも行われる。14日に開催される記念セレモニー来場者の先着100人を対象に野菜の詰め合わせや地酒が当たる抽選会を実施する。全国新酒鑑評会で最多の金賞銘柄数を誇る福島県の中でも、半分以上を占める会津の酒造の試飲会も、目玉の一つだ。

　キャラバン隊は「埼玉の皆さんに会津の魅力を知ってもらい、実際に会津にも足を伸ばしてほしい」と呼び掛ける。

　10月4～6日には、越谷市のイオンレイクタウンでも「会津フェスタ」が行われる。