埼玉新聞

 

<川口いじめ>ひどい、警察も信じられぬ…川口市が地裁に証拠として提出した「県警いじめ捜査書類」に虚偽

  • 開示され裁判所に提出された武南署の「管理票」(原告提供)

 川口市の市立中学校在学中にいじめが原因で不登校になったのは学校側の対応が不適切だったためだとして、元男子生徒(17)=県立高校2年生=が市に対して550万円の損害賠償を求めている訴訟で、市がさいたま地裁に証拠として提出した武南署の作成した書面の中に、「元生徒が先に加害生徒を蹴った」と事実ではない記載があることが29日、関係者への取材で分かった。県警は内容を訂正し、12月2日に元生徒側に説明するとしている。

もっと読む
ツイート シェア シェア