埼玉新聞

 

寄居・手づくりハム工房バルツバイン、リニューアルオープン 「武州豚」加工販売、イートインも

  • 店舗がリニューアルしたバルツバイン=寄居町

 寄居町にある「手づくりハム工房バルツバイン」は、新店舗をリニューアルオープンした。同店は1991(平成3)年にハム、ソーセージの加工販売店として開業。自社で養豚場を持ち自農場産の銘柄豚「武州豚(ぶしゅうとん)」を使用し加工、販売を行って6次産業化を実現している。

 店舗をリニューアルしたことで加工販売のみだった営業形態から今後はイートインも行っていく。坂本健将工場長は「まだ日本では食肉加工文化が根付いていません。自分たちで育て加工し、販売することで食肉加工文化をより身近にして、家庭で食べていただきたい」と話した。

 5月10日まで、1500円以上購入すると20%値引きのクーポンをプレゼントするなどキャンペーンも行っている。

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