女子中学生が詐欺被害 実際に有料動画サイト登録も…スマホに次々と架空請求メール 母に相談し発覚/県警
2019/02/26/00:00
上尾署は25日、桶川市に住む中学生の女子生徒(13)が、架空請求詐欺で電子マネー4万円分をだまし取られたと発表した。
同署によると、1月31日、女子生徒の使用するタブレット端末に「動画サイトに登録していますが、本日中に退会しなければ料金がかかります」などと記載されたメールが届き、2月15日には「退会手続きができていないので、料金70万円がかかっている」「1万円の退会事務手数料を払えば個人情報を削除できる」「個人情報を削除しようとしたが、海外のサイトの閲覧履歴が残っているので、その情報も削除するには3万円かかる」と送られてきた。
信じた女子生徒は市内のコンビニエンスストアで、2月15日に1万円分、翌日に3万円分の電子マネーを購入し、カード番号を伝えた。その直後さらに5万円を要求するメールが届き、母親に相談した。女子生徒は実際に有料動画サイトに登録はしていたが、閲覧はしていなかったという。