秋の味覚シーズン、秩父路に到来 横瀬で観光ブドウ園が開園、人気のちちぶ山ルビーは8月下旬ごろから
2020/08/08/00:00
暦の上では秋の始まりとされる「立秋」の7日、秩父ぶどう組合連絡協議会は、横瀬町横瀬の小松沢レジャー農園で、秩父観光ブドウ園の開園式を開催し、秩父路に秋の味覚シーズンが到来した。
同協議会の観光ブドウ園は52園で、収穫量は約250トン。約25ヘクタールで約50種類のブドウを栽培する。開園式で同協議会の新井範会長(64)は「今年は7月の天気が悪かったが、梅雨明けしてから仕上がりが良くなってきた」と話した。
食べ頃なのは黄緑色のヒムロッド・シードレス。人気の高い秩父オリジナル品種で、皮ごと食べられる「ちちぶ山ルビー」は今月下旬ごろから本格的に販売が始まる。
問い合わせは、秩父観光農林業協会(電話0494・23・3557)へ。