核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会
2024/07/02/18:40
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が佐賀県玄海町で始まったのを受け、国と実施主体の原子力発電環境整備機構(NUMO)は2日、隣接する唐津市の議会で地層処分や調査の概要を説明した。拙速な議論への不満に加え、市議からは「地震大国で数万年間安定的な保管が可能なのか」と不安の声が上がった。