埼玉新聞

 

安倍氏銃撃2年、凶弾余波いまも 高額献金、被害救済は道半ば

  •  奈良市内の霊園に新たに設置された、安倍元首相の足跡などを記した石碑=7日

     奈良市内の霊園に新たに設置された、安倍元首相の足跡などを記した石碑=7日

  •  安倍元首相銃撃事件から2年となり、奈良市の現場付近に設置された献花台に花を手向ける人たち=8日午前

     安倍元首相銃撃事件から2年となり、奈良市の現場付近に設置された献花台に花を手向ける人たち=8日午前

  •  奈良市内の霊園に新たに設置された、安倍元首相の足跡などを記した石碑=7日
  •  安倍元首相銃撃事件から2年となり、奈良市の現場付近に設置された献花台に花を手向ける人たち=8日午前

 安倍晋三元首相が奈良市で選挙の応援演説中に銃撃され、死亡した事件から8日で2年となった。現場には献花台が設置され、多くの人が訪れた。事件を機に、旧統一教会の高額献金問題や「宗教2世」の厳しい境遇が社会の注目を集めたが、再発防止や救済は道半ば。演説の警備の在り方にも影響を与えた。社会に突き付けられた課題は大きく、「凶弾の余波」はいまも続いている。

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