薬の投与失念、患者死亡 千葉県循環器病センター
2024/08/30/18:08
千葉県循環器病センター(同県市原市)は30日、経口の抗凝固薬を飲んでいた70代の男性患者が入院した際、主治医が薬投与の再開を忘れ、患者が死亡する医療事故があったと発表した。一時的に点滴薬に切り替えていたが、点滴終了後に経口薬に戻すのを失念したという。患者は心原性脳梗塞を発症後に死亡した。投与中断が影響した可能性があるとしている。