「紫電改」引き揚げ後世に 鹿児島沖、終戦80年目指す
2024/08/31/15:03
太平洋戦争末期に開発された旧日本海軍の戦闘機「紫電改」のうち1機が、鹿児島県阿久根市の沖合に沈んだままになっている。地元の市民団体は戦争の悲惨さを後世に伝えようと、終戦80年となる来年8月15日までの引き揚げを目指す。最低でも1千万円の資金が必要となる見通しで、クラウドファンディングなどで集める方針だ。