埼玉新聞

 

「紫電改」引き揚げ後世に 鹿児島沖、終戦80年目指す

  •  戦闘機「紫電改」=愛媛県愛南町

     戦闘機「紫電改」=愛媛県愛南町

  •  戦闘機「紫電改」=愛媛県愛南町

 太平洋戦争末期に開発された旧日本海軍の戦闘機「紫電改」のうち1機が、鹿児島県阿久根市の沖合に沈んだままになっている。地元の市民団体は戦争の悲惨さを後世に伝えようと、終戦80年となる来年8月15日までの引き揚げを目指す。最低でも1千万円の資金が必要となる見通しで、クラウドファンディングなどで集める方針だ。

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