埼玉新聞

 

JR米坂線復旧を応援しよう 沿線住民ら「絆まつり」

  •  山形県小国町で開かれた「米坂線復活絆まつり」に集まった沿線住民ら=31日午後

     山形県小国町で開かれた「米坂線復活絆まつり」に集まった沿線住民ら=31日午後

  •  山形県小国町で開かれた「米坂線復活絆まつり」に集まった沿線住民ら=31日午後

 2022年8月の豪雨で被災し一部区間で運休が続くJR米坂線の早期復旧につなげようと、山形、新潟両県などは31日、山形県小国町で「米坂線復活絆まつり」を開いた。両県の沿線住民や鉄道ファンらが集まり、応援ソングの演奏や応援メッセージの披露などで復旧機運を盛り上げた。

 米坂線は坂町(新潟県村上市)―今泉(山形県長井市)間が運休中。早期の運転再開を求める沿線自治体に対し、JR東日本は、利用者数の大幅改善が見込めないとして「JR運営を前提とした復旧は難しい」との見解を示し、再開のめどが立っていない。

 山形県の吉村美栄子知事は「絶対に復活させるという思いで諦めず頑張っていく」と決意を示した。

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