埼玉新聞

 

漆ブローチ、半年遅れて発送 輪島へUターンの女性が商品開発

  •  浦出真由さんが制作した、能登の天然木や漆を使ったリボン型のブローチ

     浦出真由さんが制作した、能登の天然木や漆を使ったリボン型のブローチ

  •  浦出真由さんが制作した、能登の天然木や漆を使ったリボン型のブローチ

 「やっと最初の商品を届けられる」。東京から石川県輪島市へUターンし、輪島塗の伝統技術を生かしたアクセサリーの販売事業を立ち上げた浦出真由さん(43)。能登半島地震で被災し、今年2月に納品予定だった漆塗りのブローチが損壊したが、仲間の職人と協力し、8月下旬に初めての商品を発送した。

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