埼玉新聞

 

旭川いじめ再調査委が答申 尾木氏「対策の道しるべに」

  •  北海道旭川市のいじめ問題で報告書を提出し、コメントする再調査委員会の尾木直樹委員長=1日午後、旭川市役所

     北海道旭川市のいじめ問題で報告書を提出し、コメントする再調査委員会の尾木直樹委員長=1日午後、旭川市役所

  •  北海道旭川市のいじめ問題で報告書を提出し、コメントする再調査委員会の尾木直樹委員長=1日午後、旭川市役所

 北海道旭川市で2021年、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が自殺した問題で、市が設置した再調査委員会は1日、いじめと自殺の因果関係を認めた報告書を市に提出して答申した。尾木直樹委員長は「本件の調査で明らかになった出来事は、全国どこでも起こり得る。いじめ対策の道しるべとなることを願う」と述べた。

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