埼玉新聞

 

大谷に寅子、今年の世相かかし 農家手作り約90体、岩手

  •  大谷翔平選手(中央)や佐々木麟太郎選手(左)らのかかしが並ぶ「かかしまつり」=4日午前、岩手県紫波町

     大谷翔平選手(中央)や佐々木麟太郎選手(左)らのかかしが並ぶ「かかしまつり」=4日午前、岩手県紫波町

  •  NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公寅子のかかし=4日午前、岩手県紫波町

     NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公寅子のかかし=4日午前、岩手県紫波町

  •  大谷翔平選手(中央)や佐々木麟太郎選手(左)らのかかしが並ぶ「かかしまつり」=4日午前、岩手県紫波町
  •  NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公寅子のかかし=4日午前、岩手県紫波町

 今年の世相を反映するかかしを集めた「かかしまつり」が、岩手県紫波町の産地直売所「紫波ふる里センター」で開かれている。米大リーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平選手、戦前の法服を着たNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公寅子など約90体が出迎えてくれる。11月4日まで。

 地元農家らが古着や日用品を使い、農作業の合間に手作りした。はにかむ大谷選手の両脇には、米アストロズの菊池雄星選手と米スタンフォード大の佐々木麟太郎選手。岩手の強豪、花巻東高の先輩後輩が肩を並べた。

 同センター組合長で、ブドウ農家の山下研悦さん(76)は「みんな個性があるので、見て笑顔になってくれれば」と話した。

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