埼玉新聞

 

20代空士を免職に…同僚が落としたバッグを拾い、中にあった現金を使う ロッカーでバッグを発見した上司

  • 航空自衛隊入間基地

 航空自衛隊入間基地は21日、同基地航空戦術教導団電子作戦群所属、20代の男性空士を懲戒免職処分にしたと発表した。

 同基地によると、男性空士は昨年8月22日午後11時半ごろ、営内隊舎で同僚が落とした現金3万3千円の入った財布を含むエコバッグを持ち帰り横領した。翌23日に同僚が財布がないことに気付き捜したが見つからず、同24日に上司に報告。上司が営内隊舎の居室を捜索したところ男性空士のロッカーから財布とエコバッグが見つかった。

 男性空士は「届け出はせず、遊興費に使った」と話しているという。

ツイート シェア シェア