苦情が多い…駅近くにそびえる違法な残土の山 所有者は死亡、遺族は相続放棄 撤去費1億円は税金?批判が
2022/03/01/00:00
宮代町国納で東武伊勢崎線和戸駅西側近くに盛られた残土が問題になっている。処理費用は1億円に上るとみられているが、土地所有者はすでに死亡し、親族は相続を放棄している。解消を求める地元の声が大きい一方、処理に税金を投入することへの反発もあり、町は対応に苦慮している。駅周辺の整備・活性化を見据える町は1月、処分に向けてさいたま家庭裁判所に相続財産管理人の選任を申し立てる手続きに踏み切った。