埼玉新聞

 

羽生選手、これからも「勝手に」応援 同じ名前の埼玉・羽生市 平昌五輪、凱旋パレードに駆け付けた市民も

  • 羽生結弦選手の国民栄誉賞が決まり、歓喜する羽生市かってに応援団=2018年6月1日夜、羽生市民体育館

 トップ選手として区切りを迎えても、高みを追求する意欲に変わりはなかった。フィギュアスケート男子で一時代を築いた羽生結弦選手(27)が19日、競技会からの引退を表明。晴れやかな表情でファンへの感謝を伝え、プロ転向後も「4回転半」に挑戦すると強調した。恩師らは再出発へエールを送り、東日本大震災の被災地からは「勇気をもらった」と称賛の声が上がった。

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