勤務する小学校で給食のカレーに漂白剤を混入させた事件で、威力業務妨害の疑いで逮捕・送検された、富士見市立水谷東小学校教諭の女(24)が鑑定留置に入ったことが捜査関係者への取材で分かった。鑑定留置は3日から。
女は、9月15日午前11時15分ごろ~午後0時20分ごろの間、同校で配膳前のカレー食缶に塩素系漂白剤を入れ、児童らの安否確認を余儀なくさせるなど同校の業務を妨害したとして、同16日、東入間署に逮捕された。
逮捕時の調べで女は、「同じクラスの子供の担任を続けたかったのに、別の学年に変えられたのが悔しかった」などと供述していたという。