散歩男性、自転車と衝突して死亡 自転車の会社員も負傷「目の前に人がいてよけきれず」 さいたまの歩道
2019/07/26/00:00
24日午後9時40分ごろ、さいたま市西区植田谷本村新田の歩道上で、徒歩の同区飯田新田、職業不詳岡田建さん(80)と自転車が衝突。岡田さんは転倒して地面に頭を強く打ち、搬送先の病院で25日朝、死亡が確認された。大宮西署は自転車を運転していたふじみ野市の男性会社員(52)から任意で事情を聴くなどして、事故原因を詳しく調べる。
同署によると、現場は県道に面した歩道上で道幅は2・1メートル。自転車がさいたま市大宮区方面からふじみ野市方面に進行中、歩いていた岡田さんとぶつかった。男性も転倒し、両腕や顔に軽傷を負った。歩道は自転車も通行可能で、車道との間にはガードレールがある。
岡田さんは散歩中で、男性は仕事からの帰宅途中だった。男性は事故を起こしたことを認め、「目の前に人がいてよけきれなかった」と話しているという。