峠を100キロ超で暴走、男女2人が車で競争 容疑で逮捕 カーブ連続40キロ規制、住民が県警に情報提供
2019/02/26/00:00
埼玉県警交通捜査課と飯能署は25日、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、所沢市北秋津、アルバイトの女(24)、ふじみ野市大原1丁目、会社員の男(29)を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年12月23日午前0時10分ごろから20分ごろまでの間、飯能市内の国道299号で、乗用車2台にそれぞれ乗車し、高速度で走行する暴走運転をした疑い。
同課によると、現場はカーブが連続する山岳道路。片側1車線で指定速度は40キロだった。2人は1周約12キロのコースを前後で走りながら競争。最高速度は100キロ以上に達していたという。
近隣住民から情報提供があり、県警が捜査。2人は「一緒に走ったことは間違いないが、競争したつもりはない」と一部否認しているという。