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埼玉県立川口北高等学校同窓会は、1974年に開校した川口北高等学校の1期生卒業に合わせて設立され、2026年に創立50周年を迎えます。同窓生同士の交流支援を続け、卒業生への卒業証書フォルダの寄贈などを行ってきました。校内に鎮座する欅の大木も1期生が植樹したもので、これまでに多くの在校生を見守り続けてきました。今回はその欅と今、母校に在職されている同窓生の方々、初代同窓会長、2期会会長からの、大きな「笑顔」を持って49期生の卒業に祝意を表します。川口北高等学校同窓会は、これまでの50年を皆様に感謝するとともに、これからの50年に向かって新たにスタートします。これまで以上の皆様の応援をお願いいたします。

49期生祝辞

菊池剛

未来を切り拓く努力を

教諭(23期生) 菊池剛

 49期生の皆さん、御卒業おめでとうございます。

 川口北高校で三年間学んだことや経験はすべて、皆さんの人生のあらゆる場面で糧となることでしょう。

 今後も自分らしく生きていくとともに明確な目標を持ち、周囲の人との関係を大切にしながら、社会のために未来を切り拓いていくための努力を惜しまないでください。皆さんの活躍を期待しています。


越田洋輔

「絆」とともに夢の実現を

教諭(33期生) 越田洋輔

 川北49期生の皆さん、卒業おめでとう。

 あんなに初々しかった皆さんの顔つきが、気付けばこの3年間で逞しくなりました。

 コロナ禍を乗り越え、学校生活の忙しさや幾つもの試練を乗り越えて、ようやくここまで来ました。

 「絆」とともに、夢の実現に向けて頑張ってきましたね。辿ってきた道はしっかりと川口北高校に残されています。さあ、これからが本番。わくわくした気持ちを胸に突き進もう。意志あるところに行く先は見えるはず!


髙橋和寛

先輩方が築いた伝統を胸に

生徒会長 髙橋和寛

 三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。振り返ると先輩方が様々な学校行事を積極的に盛り上げていた姿が思い出されます。川北のこの良き伝統は、先輩方が築きあげられたものです。この伝統を生徒会長として、また、一人の川北生として後輩に引き継いでいきます。そして、先輩方が築いた伝統を礎として生徒会活動をさらに発展させていきます。

同窓会コメント

高松健雄

同窓会の新たな挑戦にエールを

19代校長(7期生) 高松健雄

 同窓会創立50周年に向けた新たな「挑戦」にエールを送るとともに、一言御礼を申し上げます。

 本校は、昨年度、創立50周年を迎え、文武両道の進学校として地域の皆様に支えられ、愛されながら成長してくることができました。この半世紀の間に18000余名の卒業生を輩出し、幾多の逸材が国内外を問わず多方面で活躍しております。

 また、現在は「今の自分を超えていく」をスローガンに、今後の50年に向けた未来への「挑戦」として、最先端の学びである文理融合系の類型の設置、川北独自の全学年縦割りゼミナール方式の探究学習の推進、国の「DXハイスクール指定校」としてデジタル人材育成の加速化など、新時代の理想の教育を実現すべく動き出しております。さらに、HPに加え公式インスタグラムを開設するなど、より多くの方々に川北の魅力を発信できるように努めております。

 同窓会の皆様の母校愛あふれる数々の新たな取組みに感謝し、御礼を申し上げるとともに、今後とも本校への御支援・御協力を賜りたいと存じます。そして、本校同窓生として初の校長に着任した重責を果たし、皆様の御期待に応えられるよう、日々の教育活動を一層充実させ母校発展のために邁進してまいります


梅野弘之

世代を超えた「同窓会」の発展を

元川口北高等学校教員 梅野弘之

 学校ができて50年、同窓会も間もなく50年を迎えますが、これまで言葉の真の意味での同窓の集いはなかったように思います。

 クラス会や同期会など同じ時代に川口北高校に学んだ仲間同士の交流の場はあり、それはそれで楽しく、また意義のあることですが、本来の同窓とは世代を超えた交流の場です。昭和、平成、令和、時代は違っても同じ学校に学んだ人々が一堂に会し、母校を語り合う。

 8期生の皆様はじめ草創期の川口北高校を知る方々のお力で、ぜひそのような会に発展させていただきたいと思います。


越田洋輔

想い出深い同窓会の立ち上げ

初代同窓会会長(1期生) 粂良清

 第49期川口北高生の皆さんご卒業おめでとうございます。そして同窓会へようこそ。

 皆さんへ「寄せる言葉」を、と考えたときに思い出すのは、相当あいまいになった半世紀前の同窓会立ち上げの記憶です。当時の生徒会顧問の先生が、ご自身の前任校だったか、出身校だったかのU高校同窓会規約をベースに、作成されたと覚えています。もちろん当時の時代と、川口北高の風土に合ったアレンジをされた内容だった事も覚えていますが、こちらはちょっと怪しいです。

 初の川口北高同窓生になった一期生の中から、スライド式に生徒会に関わった面々と、有志の助言で何とか「同窓会らしきモノ」が形として見えてきたのは半年くらいたってからでしょうか?暗中模索の立ち上げとは言え、現在の確固たる運営を見ると赤面に堪えません。

 末筆ではありますが、川口北高同窓会の一層のご発展を祈念し寄せる言葉とさせて頂きます。


渡邊一郎

自分自身が変わることへの挑戦

同窓会常任理事長(8期生) 渡邊一郎

 49期生の皆様、ご卒業おめでとうございます。ここから始まる新たなスタートを祝福いたします。そして皆様に「Starting Over」(新しい出発)という言葉を贈ります。

 この言葉は様々なソングライターが色褪せる事のないメッセージとして語り続けているものです。ジョン・レノン、ミスチル、高橋優、sumika等、この言葉を聞いて同窓生達は誰の曲を思い浮かべるのでしょう。1980年のジョン・レノンから、sumikaまで40年以上の歳月の中で「Starting Over」というメッセージは変わらずに人の心の中に生き続けています。それは、誰もが様々な経験の中で、振り返りながら、新しい出発を何度も繰り返しているからに他なりません。新しい出発とは、自分自身が変わることへの挑戦でもあります。これからの皆さまのご活躍を祈念しております。

 2026年、川口北高等学校同窓会は50周年を迎えます。今回の新聞広告は、母校に在職している同窓生の方々、埼玉新聞社様のご助力を仰ぎ作成しました。新しい同窓会の挑戦でもあります。より良い同窓会を作り上げるためにも、皆様のご協力をお願いいたします。

新聞掲載

新聞紙面
3月18日付埼玉新聞に掲載された埼玉県立川口北高等学校同窓会創立50周年特集

同窓会スケジュール

毎年、北高祭にて「同窓会の部屋」を開催しています。

8期還暦会 47期同期会 開催
開催日 2025年5月17日(土曜日)
開催場所 ベルヴィ武蔵野 川口市小谷場38
受付開始 17:30
開演 18:00
お問い合わせ 川口北高等学校同窓会事務局(関東図書印刷㈱内)
TEL.048-862-2901
50周年記念式典 開催
(9期還暦会 19期同期会 48期同期会 同時開催)
開催日 2026年5月17日(日曜日)
詳細はアンケート結果より決定します。
10期還暦会 20期同期会 49期同期会 開催
開催日 2027年5月15日(土曜日)
11期還暦会 21期同期会 50期同期会 開催
開催日 2028年5月20日(土曜日)
12期還暦会 22期同期会 51期同期会 開催
開催日 2029年5月19日(土曜日)

※2027年以降は予定です。詳しくは、同窓会のHPをご確認下さい。

50周年式典に関する
アンケートご協力のお願い

来る2026年、埼玉県立川口北高等学校同窓会は創立50周年を迎えます。これまでの50年に感謝しつつ、次の50年に向けて新たな一歩を踏み出します。つきましては、2026年5月に創立50周年記念式典の開催を企画しております。開催に向け、皆様のご意見をお聞きしたく存じますので、式典に関するアンケートへのご協力をお願いいたします。

川口北高のシンボル

  • KAWAKITAマーク

    KAWAKITAマーク

    この「KAWAKITAマーク」は、平成11年度に着任したサッカー部顧問の田中龍太郎教諭がサッカー部のユニフォームのマークとして考案したものである。その後、平成22年度に当時の田村和夫校長が「学校全体で使っていこう」とし、多くの部活動でアレンジを加えて使い始めた。現在の高松健雄校長のもと、令和5年度の創立50周年を機に一新した制服のブレザーの襟元には、校章に代わって略章として使用することを決め、「KAWAKITAマーク」が新たな輝きを見せるようになっている。

  • かわきたん

    かわきたん

    かわきたんは川口北高校の創立50周年を記念して、生徒会から生徒たちに向けてキャラクターデザインの募集がされ、それを基に作成されたマスコットキャラクターです。かわきたんの特徴の1つは、川口北の川と北の文字がそれぞれ額の模様と角によって表されている部分です。また、もう1つの特徴として、かわきたん全体の丸いシルエットは起き上がり小法師をイメージしており、生徒の粘り強さと川口北高校に関わる全ての人の無病息災を願う気持ちが込められています。 49期生 渡部満夕香