2015年3月27日(金)

深谷市、アウトレットで三菱地所・サイモンと協定 国内最大規模に

三菱地所・サイモンの山中拓郎社長(右)と協定締結後に握手する小島進市長=深谷市役所

 深谷市は26日、関越自動車道花園インターチェンジ(IC)付近約28ヘクタールで進める花園IC拠点整備プロジェクトの民間ゾーン約17ヘクタールの施設建設・運営の優先協議者「三菱地所・サイモン」と、事業の実現へ向けた基本協定を締結した。

 プロジェクトは、アウトレットモールの誘致を核とする開発拠点整備。三菱地所・サイモンの山中拓郎社長は「当社のプレミアム・アウトレットは花園が国内10カ所目になる。210店舗が入っている御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県)並みの国内最大規模を目指す」と話した。

 山中社長によると、東名高速道沿いの御殿場プレミアム・アウトレットの店舗面積は国内最大の約4万4600平方メートル。「関越自動車道花園ICは、東名の御殿場に負けない交通量がある。観光型集客施設として、県内外はもとより、世界から人を招くアウトレットにしたい」と意気込みを話した。

 アウトレットのオープンは2018年度中を予定している。

 同市の小島進市長は「プロジェクトは、深谷市はもとより、秩父地域、県北西部地域の活性化につながるもの。三菱地所・サイモンは、国内だけでなく、国際的なネットワークもある。実現に向けて、いいパートナーシップを築いていきたい」と話した。

 プロジェクトで同市が投じる事業費総額は、当初約36億円と見込んだが、資材価格高騰などで約50億円に修正したことも発表した。事業費の内訳は、土地賃借料、用地買収費、道路、秩父鉄道新駅建設費など初期投資分だという。

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