埼玉新聞

 

認知症をAIで早期発見へ 会話の音声分析、産学連携

  •  開発中のAIによる認知機能判定のイメージ(エクサウィザーズ提供)

     開発中のAIによる認知機能判定のイメージ(エクサウィザーズ提供)

  •  開発中のAIによる認知機能判定のイメージ(エクサウィザーズ提供)

 認知症の診断や予防に人工知能(AI)を活用する動きが進んでいる。エクサウィザーズ(東京)は1分ほどの会話の音声をAIに分析させ、認知機能が低下していないかどうかを判定する技術を開発中だ。昭和大、金沢大の協力を得ており、症状の早期発見に役立てる。医療機関への提供を目指し、2026年にも実用化したい考えだ。

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