パリ・パラリンピックに出場したトヨタ自動車グループの所属選手が13日、東京都内で記者会見し、柔道女子48キロ級(全盲)で銀メダルの半谷静香(トヨタループス)は「(パラリンピック)4大会目でようやくメダルに手が届いた。待って待って待ち続けてチャンスが来た。我慢の上で実力を出し切った大会」と喜びを語った。
車いすテニス男子ダブルス決勝で敗れて「銀」だった三木拓也(トヨタ自動車)は「負けて終わるパラになり、今も悔しさはどんどん強くなっている」とし「来年には全豪オープンがあり、リベンジする機会も残っている。あとはシングルスでもメダルを目指して頑張っていく」と奮起を誓った。