万博整備に最大90億円追加 メタンガス爆発で対策強化
2024/09/13/19:28
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は13日に開いた理事会で、最大約90億円の会場整備費を追加で負担する方針を決めた。会場建設工事でメタンガスの爆発事故が3月に発生し、対策を強化する。十倉雅和会長は記者会見で「建設費、運営費ともに追加措置が必要とは考えていない」と述べ、予算の範囲内におさまると強調した。