埼玉新聞

 

音楽祭「ロッキン」が茨城で開幕 最大級、コロナ禍移転で5年ぶり

  •  「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」の会場へ入る大勢の観客=14日午前、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園

     「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」の会場へ入る大勢の観客=14日午前、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園

  •  「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」の会場へ入る大勢の観客=14日午前、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園

 国内最大級の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」(ロッキン)が14日、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で始まった。コロナ禍や県医師会の要請で2020、21年は中止となり、感染対策の難しさなどを理由に22年から会場を千葉市に移した。同公園では5年ぶりの開催で、会場は祝祭ムードに包まれた。

 最初に人気バンド「東京スカパラダイスオーケストラ」が登場し「行くぞロッキンー!」と呼びかけると、観客が拍手と歓声で応えた。栃木県の友人と訪れた茨城県笠間市の柳岡智史さん(45)は「03年から毎年参加してきた。久々に実家に帰ってきたようでうれしい」と声を弾ませた。

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