体操の全日本シニア選手権に出場する男子のパリ五輪団体総合金メダリストが大会前日の14日、会場の東京・アリーナ立川立飛で記者会見し、五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)は「個人総合、団体総合、平行棒で優勝」と目標を口にした。
地元の岡山県では体操を始める子どもが増えているという。五輪後は多忙を極めているが「不安はない」と言い、床運動でG難度の大技「リ・ジョンソン」に挑む考えを示した。
今大会は約2千枚のチケットが完売。杉野正尭(徳洲会)は「体操の素晴らしさを演技で表現できればいい」と述べ、谷川航(セントラルスポーツ)は「会場で生で見てもらえるのが一番うれしい」と話した。