自動車の世界耐久選手権(WEC)シリーズ第7戦は15日、静岡県の富士スピードウェイで6時間の決勝が行われ、最高峰のハイパーカー・クラスでトヨタ勢は平川亮らの8号車が10位だった。小林可夢偉らの7号車は他車との接触でマシンを破損し、完走できなかった。日本開催でのトヨタの連覇は6で止まった。
2番手からスタートした8号車は、序盤はペースが上がらなかった。終盤には表彰台圏内まで追い上げたものの、残り15分余りでペナルティーを科され、順位を落とした。ポルシェ6号車が今季2勝目を挙げた。
最終第8戦は11月2日にバーレーンで行われる。