埼玉新聞

 

国連、ガザの予防接種で「底力」 清田保健局長、早期停戦訴え

  •  ガザ地区南部からオンラインで取材に応じるUNRWAの清田明宏保健局長=16日(共同)

     ガザ地区南部からオンラインで取材に応じるUNRWAの清田明宏保健局長=16日(共同)

  •  ガザ地区南部からオンラインで取材に応じるUNRWAの清田明宏保健局長=16日(共同)

 【エルサレム共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長が16日、パレスチナ自治区ガザで実施したポリオ予防接種で接種率9割の目標を達成したことを巡り「国連機関や支援団体、現地の保健所が協力して底力を見せられた」と成果を語った。戦闘が続く中、移動が制限され「異常な状況での接種だった」とし、早期停戦を求めた。

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