連休明け17日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。下げ幅は一時700円を超え、節目の3万6000円を割り込んだ。終値は前週末比378円54銭安の3万6203円22銭。前日の米国市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が下げたことから、東京市場でも半導体関連株が幅広く売られた。
東証株価指数(TOPIX)は15・38ポイント安の2555・76。出来高は約18億7400万株。
米連邦準備制度理事会(FRB)が17、18日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で0・5%の大幅利下げを決めるとの思惑が市場で広がり、長期金利が低下した。