ロシア極東、退役原潜82隻解体 国営企業「ソ連の核遺産が消滅」
2024/09/17/16:50
【モスクワ共同】ロシア国営原子力企業ロスアトムのアブラモフ副社長は17日までに、ソ連時代に就役し、その後退役した原子力潜水艦82隻の解体が極東で完了し「ソ連の核遺産はこの地域(極東)で完全に消滅した」と表明した。タス通信などが報じた。退役原潜解体には日本政府もソ連崩壊後の1990年代から積極的に協力してきた。