18日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超え、3万6600円台を付けた。外国為替相場の円安ドル高進行を支えに、自動車や精密機器など輸出関連株を中心に幅広い銘柄で買い注文が先行した。平均株価への影響が大きい半導体関連株の一角も買われ、相場を押し上げた。
午前終値は前日終値比258円22銭高の3万6461円44銭。東証株価指数(TOPIX)は9・49ポイント高の2565・25。
前日の米国株式市場はハイテク株主体のナスダック総合指数が反発した。18日の東京市場はこの流れを引き継いだ。