埼玉新聞

 

米FRB、0・5%の大幅利下げ 雇用悪化警戒、4年半ぶり

  •  米ワシントンにあるFRB本部(共同)

     米ワシントンにあるFRB本部(共同)

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 【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)は18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利を0・5%引き下げることを決めた。通常の2倍に当たる大幅な利下げとなる。新型コロナウイルス禍からの回復過程で歴史的な高水準に達した物価上昇は沈静化しつつある。長期化した高金利政策による雇用情勢の悪化を警戒し、金融引き締め政策からの転換に踏み切った。

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