海保、浸水実験し沈没原因特定 再現へ3Dプリンター模型
2024/09/19/10:00
北海道・知床沖の観光船沈没事故で、第1管区海上保安本部(小樽)が事故の状況を再現するため、3Dプリンターで製作した船の模型を使って浸水実験をしていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。乗客乗員26人全員が死亡、行方不明となり目撃証言がない中、実験などで証拠を積み重ね、ハッチからの浸水が沈没原因と結論付けた。