埼玉新聞

 

認知症診断まで平均16・2カ月 専門医「遅い」、生保が調査

  •  太陽生命保険の認知症調査

     太陽生命保険の認知症調査

  •  太陽生命保険の認知症調査

 同居する家族が「今思うと、あの頃から認知症だったかもしれない」と感じた時期から、医療機関で認知症と診断されるまでに平均で16・2カ月かかっていることが19日、太陽生命保険の調査で分かった。調査結果にコメントを寄せた日本認知症予防学会の浦上克哉代表理事(鳥取大教授)は「専門医の立場から見ると遅い」とし、早期対応を呼びかけている。

もっと読む
ツイート シェア シェア