19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=143円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比1円61銭円安ドル高の1ドル=143円48~49銭。ユーロは1円08銭円安ユーロ高の1ユーロ=159円00~03銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)は17~18日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げを決めたが、市場では今後のさらなる利下げのペースが緩やかになるとの見方が強まり、ドルを買って円を売る動きが加速した。
外為ブローカーは「FOMCを終え、値動きが荒くなっている」と指摘した。